「割安株だ！」と判断して初めて買ったのは藤倉ゴム工業

平成25年12月12日、右も左も分からない株式投資初心者の私がPER、PBRだけで判断し初めて割安株だと思って買ったのが藤倉ゴム工業だった。

その時の株価、452円。

そして12月21日の日経新聞にて

海水に豊富に含まれるマグネシウムを電極に使う新型の電池を矢部孝・東京工業大教授らの研究チームが開発し、さいたま市で21日までに、この電池を動力とする車の走行試験に成功した。 

取り上げられ、翌営業日から大納会、大発会までの6営業日連続ストップ高となった。大発会での株価は1,320円、約3倍に膨れ上がり藤倉ゴム工業の目標株価を軽々と越えて行った。

株式投資を始めて間もない私は株を売ったこともまだないのだ！目標株価に近づいたら売ると決めていたのに何だかんだでまだホールドしている。実は大発会の夜、保有している半分だけ売ろうとPTSで指値売りで待っていたのだが売れずに持ち越してしまった。

そして今日、1月7日。６連続ストップ高してきた藤倉ゴム工業がついに下がってしまった。前日比－154円の1,166円。一旦調整が入り再度上がるのか、下がるのか？やはり売り時って難しいですよね・・・。どうすればいいのか。

バリュー投資、割安株投資は目標株価付近まで上がったら必ず売る！

そういった自分なりの決まり事を幾つか決めてなければダメだな。